【OOTP24】OAK再建記No.7(2025シーズン最終章)

3年連続地区最下位から躍進を果たし、5年ぶりのプレーオフ進出を果たしたOakland Athletics

プレーオフ初戦の相手はガーディアンズ

今季は96勝66敗と好調

チームの中心はJose Raminezとの電撃トレードでクリーブランドに帰還したFrancisco Lindor

今季のWAR6.9は堂々のリーグトップ。鉄壁の守備で失点数リーグトップのチームを支える存在だ。

1戦目

2戦目

3戦目

初戦敗戦から2連勝しディビジョンシリーズ進出!

打率5割の活躍をみせたMaxwell Price MuncyがシリーズMVPに輝いた!

ディビジョンシリーズの相手は今季99勝でAL最高勝率のツインズ

得点リーグ2位-失点リーグ2位と高水準でバランスの良いチーム。

野手ではこちらもツインズに出戻りとなったArraezが打率.324と流石の高打率

投手陣ではPaddackが好成績(現実のPaddackさんは何処へ...)

1戦目

2戦目

3戦目

4戦目

3勝1敗でリーグチャンピョンシップシリーズ進出!

ここにきてGausman、Waldichuk、Buehler(軽傷)と先発に故障者が続出しているのが気がかりだが、なんとかこのまま突き進みたい

リーグチャンピョンシップシリーズの相手は同地区のアストロズ

アストロズはリーグトップの751得点をあげた強力打線が武器

打線の中心は毎年安定してOPS.8以上を記録するKyle Tuckerと昨季OPS1.042のYordan Alvarez

アストロズは昨季のワールドチャンピオンチーム。連覇の野望を打ち砕きワールドシリーズに進出したい。

1戦目

9回Muncy(セカンドの方)のスリーランで逆転勝利!

2戦目

7回Penaに逆転ツーランを浴び敗戦

ホームに戻っての3戦目

2回に5得点もじわじわ追い上げられ、8回Alvarezに逆転3ランを喰らい敗戦...

4戦目

Maxwell Price Muncyのホームランで得た虎の子の1点を5人の継投で守りきり勝利!

5戦目

Wheelerが1安打完封!これで3勝2敗の王手!

6戦目、先発はBuehler対Brown...

2-7と敗戦

そして運命の7戦目...

3-3の同点で迎えた9回表、Langeliersが値千金の勝ち越しホームラン!

そして1点リードのまま9回裏ツーアウトランナー1塁

Espinalにサヨナラ逆転2ランを打たれ敗戦...

惜しくもワールドシリーズ進出を逃したアスレチックス。

しかしワイルドカードから勝ち上がり、最後は王者アストロズをあと一歩まで追い詰める見事な戦いぶりをみせた。

ワールドシリーズアストロズが連覇。こうして2025年のMLBは幕を閉じた。

【OOTP24】OAK再建記No.6(2025シーズン後半戦)

7月 56勝48敗 .538(月間 12勝12敗 .500)

7月21日、オリオールズと大型トレードが成立

OAKはMLBを代表する2人の選手を獲得。

まずは今季オールスターにも選出されているMullins

今季BALでOPS.863を残している打撃もさることながらセンター守備にも定評。これまでセンターを守っていたRuizをレフトに回し、JimenezをDHに専念させることでチームの外野守備力強化にも期待できる。

またGausmanはBALにトレード移籍していた今季も20先発で防御率3.20と好成績。

プレーオフを見据える上でも軸となりそうな先発投手の補強に成功!

両者ともに年俸の一部をオリオールズが負担した上で来季以降も保有可能と、今後のチームにおいても大きなトレードとなった。

このトレードでの対価はHernaizなど今季あまり成績の振るわなかった若手3人。

最低限の対価でチームの強化に成功した。

またNYMからGuillormeを内野のバックアップ要因として獲得。

月間投手成績

Wheelerが6先発で防御率2.87と好成績

月間野手成績

(Arroyoは4試合の出場停止により離脱)

Jimenezがここ2ヶ月で本塁打わずか2本と不振。広いオークランドコロシアムに苦しめられている印象だが、あと2ヶ月で浮上のきっかけを掴めるか。

8月 68勝63敗 .519(月間 12勝15敗 .444)

月間の借金3と苦しい結果に。なんとかワイルドカード3枠目の圏内だが、同地区のマリナーズが4番手のためこことの争いが重要となりそう。

月間投手成績

クローザーのJuanが8月だけで6敗と背信の投球...

一方ポジティプな要素としてはWaldichukが月間防御率1.35と復調。9月もこの調子を維持したい。

月間野手成績

チーム状況に追い討ちをかけるようにArroyoが故障離脱...

幸いプレーオフまでにはギリギリ復帰できるか

好材料としては昨年8月最優秀新人のBargerが今季も8月は好調!

今季も夏男ぶりを存分に発揮した。

9月・10月 85勝77敗 .525(月間 17勝14敗 .548)

ワイルドカードラインから-1ゲーム差、ワイルドカードラインに3チームが並んでいるため展開次第ではプレーオフを逃す可能性もある中で迎えたテキサスとの最終戦...

 

 

延長戦の末、逆転勝利しプレーオフ進出確定!!!

最終的な順位表

6チームが5ゲーム差以内にひしめく大激戦。

なんとかプレーオフへの切符を掴み取ることができて本当に良かったです。

9月投手成績

10月投手成績

9月野手成績

10月野手成績

プレーオフ編はまた明日

【OOTP24】OAK再建記No.5(2025シーズン前半戦)

4月 12勝13敗 .480

4/21のパイレーツ戦では8回に7得点で9-7逆転勝利などで、チーム得点リーグ6位タイと打線好調!

月間投手成績

クローザーのJuanが8セーブで月間最優秀投手を受賞!

また新加入のBuehler,Wheelerが活躍する一方、Waldichukは不振と足並み揃わず。

 

野手成績

ArroyoがOPS1.082、LangeliersOPS.893と活躍!

また新加入のJimenezOPS.754とまずまずの活躍も故障離脱。

幸い2週間程度で復帰予定。

5月 31勝23敗 .574(月間 19勝10敗 .655)

月間6割と好成績&アストロズの停滞もあり地区首位浮上!

投手月間成績

先発は先月不調のWaldichuk、Martínezが復調し、また先月に引き続きSearsが好成績!

中継ぎ陣も軒並み好調!

月間野手成績

OPS.7台がズラリとバランスの良い打線を形成。

また2023年ドラフト3巡目指名のAhunaGM就任後の指名選手初となるメジャーデビュー。

6月 44勝36敗 .550(月間 13勝13敗 .500)

アストロズに12連勝で逃げられるも依然ワイルドカード圏内をキープ!

投手月間成績

先発・中継ぎともに疲労からか乱調気味

月間野手成績

Max Muncyが月間9本塁打と好調。チーム内本塁打数Topに躍り出た!

またドラフトでは1巡目でMcKayを獲得。初の投手の一位指名。

オールスターまで 50勝42敗 .543(期間内 6勝6敗 .500)

勝率5割となかなか乗り切れない期間が続くも、しっかりワイルドカード圏外からは3.5ゲーム差!

オールスターにはChayce McDermott、Maxwell Price Muncy、Edwin Arroyoの3人が選出

前半戦投手成績

前半戦の投手陣のMVPはJorge Juanリーグ3位の24セーブをあげた(オールスターに出て欲しかった...)

前半戦野手成績

前半戦の野手のMVPはEdwin Arroyo!打率3割を残しながら守備指標もZR+9.4と優秀で、WAR4.2は堂々のリーグ3位!!!

 

ここまで予想以上の躍進を見せる2025年のOakland Athletics!トレードデッドラインで弱点を補強しプレーオフの切符を掴み取る!

【OOTP24】OAK再建記No.4(2025開幕前)

2025年 Oakland Athletics イカれた開幕メンバーを紹介するぜ!

 

1番 DH 俊足巧打のテクニシャン Darell Hernaiz

2番 1B 去年チーム内打点王!赤髭の強打者 Brett Harris

3番 LF ホワイトソックスからトレード加入!昨季シルバースラッガー賞受賞 Eloy Jimenez

4番 3B 紆余曲折の末古巣復帰!同姓同名のセカンドと夢の共演 Max Muncy

5番 2B Max Muncyの片割れ!血縁的には無関係!Max Muncy

(今後はフルネームでMaxwell Price Muncyと登録名変更)

6番 SS 弱冠21歳!好守の髭モジャ漢 Edwin Arroyo

7番 CF 2年連続盗塁王!スピードスター Esteury Ruiz

8番 C 一昨年30本塁打!復活に燃える Shea Langeliers

9番 RF 昨季ブレイク!恐怖の9番打者 Addison Barger

そして先発3本柱は、

まずドジャースからトレード加入!円熟期を迎えた剛腕 Walker Buehler

次に昨季からチームを牽引!ストレートが武器の左のエース Ken Waldichuk

最後は開幕投手!2年50Mで契約!オールスター3回出場のタフガイ Zack Wheeler

クローザーは昨季防御率5点台もポテンシャルは随一!Jorge Juan



開幕前予想は78勝84敗の地区3位!

ここから勝率5割!そしてその先にあるプレーオフ進出へ突き進む!

 

【OOTP24】OAK再建記No.3(2024シーズン)

2024年シーズン月毎振り返り

4月 8勝16敗 勝率.333

開幕4連敗と再建チームに夢を見させないスタート。

4月の不振もありオフに獲得したClevingerMateoを5月上旬にはDFA

(画像はClevingerのみ)

5月 11勝15敗 勝率.423

40試合経過し1試合平均2.975点の打撃陣に流石にストレスが溜まってきたため、打撃コーチをリリース

後任にはDemonte氏が就任

またオフに獲得したManciniも74打席でOPS.383と大不振のためリリース

6月 11勝17敗 勝率.392

6月といえばドラフトの季節

全体1位指名権を持つOAKは事前予想通り高校生外野手のGriffinを指名

最終的な決め手となったのは人格

7月 11勝14敗 勝率.440

トレードデッドラインでは2件のトレードを成立

まずは54試合に登板し防御率2.37の成績を残し、チーム唯一のオールスターに選出されたSneadをメッツに放出。

メッツからは2人のプロスペクトを獲得したが、メインピースはYoung

期待値的には将来的な内野のバックアップ要因か。

次は昨季獲得組で唯一好成績を残していたLauerパドレスにトレード。

対価として獲得した2人のうち注目はプロスペクトランキング218位のJesus Gonzalez

8月 16勝12敗 勝率.571!

7月末時点で勝率.398と苦しみ、トレードデッドラインで売り手側の動きをとっていたチームが予想外の勝ち越し。

大活躍したのは昨季ブルージェイズからトレードで獲得し、今季から外野手に転向していたBarger。

8月は打率.351 5本塁打 23打点 OPS1.004の活躍を見せ、月間最優秀新人を受賞した。

9・10月 9勝22敗 勝率.290

8月の反動もあり月間勝率2割台と苦戦。特にクローザーのJorge Juanが9月の防御率22.24と苦しんだ。

最終成績 66勝96敗 勝率.407

3年連続の100敗は回避するも首位と26ゲーム差の最下位。

貯金(借金)のグラフは下記(エンゼルスのシーズン後半のまくりっぷり凄い...)

 

気を取り直してOAKの野手で今季好成績を残した選手を紹介。

まずセンターのRuizは2年連続の盗塁王を獲得。

打撃面でもOPSを0.7台に乗せるなど成長を見せた。

次に8月月間最優秀新人受賞のBarger

シーズン等してもOPS.794、WAR2.2と飛躍の1年に。

また二遊間には21歳のArroyoと22歳のMuncyが定着。

両者とも今季の成績はさることながら、来季以降の成績が楽しみだ。

他にもファーストのHarrisが94打点でチーム内打点王を獲得し、DiazHernaizもそれぞれ打率.304、.272と高打率をマーク。

一方予想外の不振に喘いだのはLangeliers。打率.208 13本塁打 41打点 OPS.592と、昨季30本塁打の躍進をリセットする1年となってしまった。

投手では先発はWaldichukが2年連続で一定以上の成績を残し、Wacha防御率4.48で14勝と謎の勝ち運を発揮したが、それ以外は振るわず。

リリーフはMooreが61試合で防御率3.28と好成績も、ルーキーながらクローザーを任されたJuanが9月に乱れ防御率5.18とほろ苦い1年に。

総括すると、良くも悪くも今後のチームの骨格が見えてきた2024シーズン。来季は先発と強打者を補強し、勝率5割で再建脱却を目指します。

 

2024シーズンチーム成績

野手全成績

投手全成績

 

【OOTP24】OAK再建記No.2(2023オフシーズン)

2年連続の100敗以上に終わったOakland Athleticsの2023オフシーズン。

しかしトレードデッドラインでFA契約選手や年俸調停権を持つ選手を軒並み放出したため、残る選手は年俸調停権を持たない格安の選手のみ。

流石に貧乏球団OAKといえども年俸に余裕がある状況のため、今オフは他球団で不良債権気味となっている選手の契約を引き受けると共にプロスペクトを獲得することを念頭におきながら動きました。

 

まずはFA契約ではClevingerLauerを1.5Mの格安で獲得

先発として活躍してもらい、できればトレードデッドラインでプロスペクトと交換していきたいところ。

 

次はトレード

まず弱点のショートを埋めるためにBALで余り気味だったMateoを獲得

同時に獲得したMcDermottも球威のある投手で今後注目したいところです。

 

またカブスでWAR-0.2と不良債権気味になっていたManciniとともに外野手のプロスペクトChourioを獲得

まだ18歳と若い選手ですが、出塁能力の高いセンターとなってほしいところです。

 

最後に残り3年38Mの契約が残るパドレスWachaの契約を半額負担するとともにプロスペクト2人を獲得

注目はMontesino。長打力がこのまま成長していけば面白そうな選手です。


1月の国際FAでは4選手と契約(今作からシステムが変わりましたね)。

なかでも注目はGaribay

ニカラグア出身の外野手ですが、開幕前のプロスペクトランキングでは68位にランクイン。順調に成長していってもらいたいです。

 

またウィンターミーティング中に発表された来季のドラフト指名順位では抽選で全体1位指名権を獲得。

ここで指名する選手が今後の命運を握りそうです。

 

そしてオフシーズンとスプリングトレーニングが明けていよいよ2024シーズンの開幕!開幕前の予想は70勝92敗での地区最下位予想。

依然再建中なので順位はともかくとして、今後のコアとなるような選手が多数でてくることに期待です。

【OOTP24】OAK再建記No.1(2023シーズン)

はい。

 

開幕戦で藤浪が大谷相手に1-0で投げ勝って幕を開けた2023の(OOTPの)OAK

その後4月は若干健闘するも以後敗戦を重ね、シーズントータルでは2年連続の100敗越えとなる59勝103敗、地区最下位となりました。

 

チームスタッツは以下

投手成績は投手有利の球場にも助けられ中の下程度の成績となっていますが、野手成績はほぼ全ての項目で最下位と散々な成績となりました。

 

↓シーズン終了時のロースターと成績

めぼしい成績を残した選手として、まず投手ではKen Waldichuk。

規定投球回を達成しAL3位となる防御率3.54,10勝12敗でWAR2.4の成績を残しました。来期以降チームのエースとして活躍に期待です。

野手で爪痕を残したのはEsteury Ruiz

打撃成績はOPS.655と好成績とは言えませんが、56盗塁盗塁王を達成しました。

現実世界でのRuizの80試合で40盗塁までは及びませんが、牽制の制限など走者有利のルールがないOOTPの世界においてもやはりそのスピードは魅力的。来期以降更なる活躍に期待したいところです。

また開幕前野手のコアとして期待していたShea Langeliersは30本塁打を達成。

来季はチームの顔としてMLBを代表するキャッチャーとなれるか注目です。

 

ここからはシーズン中のトランザクションについてピックアップ

まずドラフトではColin Houckを1巡目(全体6位)で指名

守備面でショートに残れるかは未知数ですが、打撃で貢献できる選手への成長を期待したいところ。

またトレードは9件行いましたが、その中でインパクトの大きそうなものを3件紹介。

まずは先発5番手のBlackburnを放出したトレード。このトレードの見返りであるMooreが成長し、来季のクローザー候補となるまでに。今後のMooreの活躍次第では大勝利トレードとなる可能性を秘めています。

次は日本人2人が絡んだブロックバスタートレード

藤浪は7勝8敗、防御率3.94と好成績を残し、勝ちパターンの2人とトレード

このトレードのOAK側のメインピースはプロスペクトランキング37位のAddison Barger

将来的には高打率を残せるセカンドになる可能性を秘めた選手です。

菊池防御率5.94と不振に終わっていたところ、サラリー負担の軽減要因として獲得。

OAK移籍後も防御率5.40と不安定でしたが、再建チームに不満を溜めたのかオプトアウトを行使しFAとなりました。

 

最後にCINとのプロスペクト同士のトレード

Soderstormはプロスペクトランキング19位と高順位であり、マイナーでも打撃好調でしたが捕手としての守備力が低く、Langeliersの存在もあり放出。

このトレードのOAKのターゲットはArroyoStewart

Arroyoは守備、Stewartは打撃に強みを持つ選手。成長に期待です。