【OOTP24】OAK再建記No.3(2024シーズン)

2024年シーズン月毎振り返り

4月 8勝16敗 勝率.333

開幕4連敗と再建チームに夢を見させないスタート。

4月の不振もありオフに獲得したClevingerMateoを5月上旬にはDFA

(画像はClevingerのみ)

5月 11勝15敗 勝率.423

40試合経過し1試合平均2.975点の打撃陣に流石にストレスが溜まってきたため、打撃コーチをリリース

後任にはDemonte氏が就任

またオフに獲得したManciniも74打席でOPS.383と大不振のためリリース

6月 11勝17敗 勝率.392

6月といえばドラフトの季節

全体1位指名権を持つOAKは事前予想通り高校生外野手のGriffinを指名

最終的な決め手となったのは人格

7月 11勝14敗 勝率.440

トレードデッドラインでは2件のトレードを成立

まずは54試合に登板し防御率2.37の成績を残し、チーム唯一のオールスターに選出されたSneadをメッツに放出。

メッツからは2人のプロスペクトを獲得したが、メインピースはYoung

期待値的には将来的な内野のバックアップ要因か。

次は昨季獲得組で唯一好成績を残していたLauerパドレスにトレード。

対価として獲得した2人のうち注目はプロスペクトランキング218位のJesus Gonzalez

8月 16勝12敗 勝率.571!

7月末時点で勝率.398と苦しみ、トレードデッドラインで売り手側の動きをとっていたチームが予想外の勝ち越し。

大活躍したのは昨季ブルージェイズからトレードで獲得し、今季から外野手に転向していたBarger。

8月は打率.351 5本塁打 23打点 OPS1.004の活躍を見せ、月間最優秀新人を受賞した。

9・10月 9勝22敗 勝率.290

8月の反動もあり月間勝率2割台と苦戦。特にクローザーのJorge Juanが9月の防御率22.24と苦しんだ。

最終成績 66勝96敗 勝率.407

3年連続の100敗は回避するも首位と26ゲーム差の最下位。

貯金(借金)のグラフは下記(エンゼルスのシーズン後半のまくりっぷり凄い...)

 

気を取り直してOAKの野手で今季好成績を残した選手を紹介。

まずセンターのRuizは2年連続の盗塁王を獲得。

打撃面でもOPSを0.7台に乗せるなど成長を見せた。

次に8月月間最優秀新人受賞のBarger

シーズン等してもOPS.794、WAR2.2と飛躍の1年に。

また二遊間には21歳のArroyoと22歳のMuncyが定着。

両者とも今季の成績はさることながら、来季以降の成績が楽しみだ。

他にもファーストのHarrisが94打点でチーム内打点王を獲得し、DiazHernaizもそれぞれ打率.304、.272と高打率をマーク。

一方予想外の不振に喘いだのはLangeliers。打率.208 13本塁打 41打点 OPS.592と、昨季30本塁打の躍進をリセットする1年となってしまった。

投手では先発はWaldichukが2年連続で一定以上の成績を残し、Wacha防御率4.48で14勝と謎の勝ち運を発揮したが、それ以外は振るわず。

リリーフはMooreが61試合で防御率3.28と好成績も、ルーキーながらクローザーを任されたJuanが9月に乱れ防御率5.18とほろ苦い1年に。

総括すると、良くも悪くも今後のチームの骨格が見えてきた2024シーズン。来季は先発と強打者を補強し、勝率5割で再建脱却を目指します。

 

2024シーズンチーム成績

野手全成績

投手全成績